隠れたつもり～～？

外に出たくて出たくて、隙あらば脱走を試みる猫たち。

うーちゃんもあんなことになってしまったし、

近所のお宅の家庭菜園を荒らしたとの苦情をいただいたので

以前にもまして脱走阻止のために警戒厳重な我が家。

気付けば、玄関横の階段で潜伏。

・・・しかし、くろちゃん、アンタばればれですがな・・・。

うーちゃん・・・。

昨日、合唱団定演から帰ってドアを開けたらうーちゃんが飛び出して、いつもなら夜遅くには帰ってくるのに帰ってこなかった。
食いしん坊のうーちゃんだから、早めに夕ご飯を食べて、おなかがすいたら帰ってくるだろうと思っていたのに、朝になっても帰ってこない。
この前の朝帰りのときはドアを開けたら午前様の親父みたいにすごすごと入ってきたのに。

登校するＴＵＲの引率をし、家に帰る帰路を辿ろうとした時に母からＴＥＬがあり、『大変なことが起きた。うーちゃんが、通りの向こうのごみ置き場の近くで死んでる。』と。
私が家に帰りつくまで後20分弱。すぐに休日で寝ているイヌ氏に電話をして、うーちゃんを家に連れて帰ってもらった。
家に帰ると、泣き腫らした真っ赤な目のイヌ氏と数珠を持った母がダンボールの前に。
うーちゃんは外傷は一切無くきれいなままだったけど、柔らかい身体はすっかりカチカチになっていた。

・・・だから、あんなに外に出るなと・・・
太ってて動きも鈍いし、片目も見えないというのに・・・
生きていけるのかと思っていた弱々しい小さい身体が、
せっかくこんなに大きく育ったというのに・・・。
うーちゃんのバカ。
まだまだこの先何年も楽しいことがいっぱいあったのに
おいしいものもいっぱい食べられたのに
こんなことで死んで、もったいないじゃないか。

今から予約を入れて、
ペットの供養をしてくれるところに
お花の中で寝ているうーちゃんを連れてきます。

甘えんぼ。

私がPCの前に座ると必ずひざに飛び乗るクロちゃん。

こんな感じではさすがにキーボードも打ちにくい。

時にはもーちゃんも一緒に。

おい、おい、重い重い。

奇跡の一枚。

珍しい２ショット。

寒いからかな。

2匹が寄り添う段ボール箱の底には

微妙に暖かい電気マットが。

『奇跡の1枚』じゃなくて『奇跡の2枚』か。

この2匹、♂同士ですけどね。

クロちゃん。

三匹の中で一番賢いクロちゃん。

クロちゃんが最初に始めたこと、

クロちゃんしかできないことはかなり多い。

そんなクロちゃんは、もーちゃんと仲良し。

寝ているときもぴったり寄り添うことも珍しくない。

でも、一番仲良しは私だもんねぇ～～。

しっかり者のクロちゃんだけど、実は甘えん坊。

抱っこして揺らして欲しかったり、

とんとんと背中を叩いて欲しかったり、

赤ちゃん並みに手がかかる。

お客さんが来たら、

完全に気配を消して何時間もひっそりと

どこかに隠れてしまう小心者でもある。

もーちゃん。

小さくって軽くって、見た目なんか儚げなもーちゃん。

しかし、実は非常に衝動的でスピーディ。

うーちゃんに威嚇され追いかけられても

サササッと、

身体の重いうーちゃんには絶対に上れない

高い場所へジャンプして涼しい顔。

曇っていた両目も、

すっかり澄んだというわけにはいかないけれど、

かなり綺麗になってきて、やっぱり美人さん。

クロちゃんとはいつも仲良しなのに、

なんでうーちゃんとは仲が悪いのだろう。

もしかしたらうーちゃんの嫉妬が原因か。

････それにしても、うーちゃん・・・・

ふとり過ぎやろ・・・。

そりゃ、もてんわ～～。

久しぶりの猫。

すぐに他の2匹をフーと威嚇し、

人間に抱っこされるのを嫌がるウー。

・・・が、私がひざ掛けを掛けてうとうとすると、

必ずやってきて足の間で爆睡。

玄関に繋がる扉を開くと、

重い身体で信じられない速さで走り、

下駄箱の下に待機し、なんとしてでも外へ出ようと虎視眈々。

最近の３匹。

このところ、すっかり外での生活が日課になっている３匹。

家の周辺、しかも腹がすけば帰ってくるので、

まあ、せいぜい数時間なのだが、

そのうち、帰ってこなくなったりするのだろうか。

もーちゃんはいつもここ。

気配を消しているので、

ふと気付いて、ドキッとすることも。

うーちゃんはたいてい、

玄関先で長くなる。

クロちゃんは、

どこかに行ってしまって全く姿を見せないか、

外には出ずに（出ても数分で帰ってきて）

人にじゃれついている。

三匹。

もーちゃんの目は両目とも濁っている。

うちに来たときには

既に目やにで目が開かない状態。

まぶたがひどく腫れ上がっていて、

知らない人が突然見たら

きっとホラーのように

恐ろしかったに違いない。

実際、母には見せないようにしていたぐらい。

徐々に濁りは薄くなってはきているが、瞬膜は少し癒着していて、

光が入りにくいせいなのだろう、虹彩はいつも開いている。

見た目ほぼそっくりな

（身体のわずかな白い模様まで）

クロちゃんの目と比べると一目瞭然。

もし、病気に罹っていなかったら、

もし、もっと早くに見つけていたら、

もーちゃんも本当は

クロちゃんみたいなきれいな金目だったのかな。

でも、金目で無くったって、とても美人さんのもーちゃん。

私はいつも

「ねぇ、ねぇ、もーちゃんって堀北真希にそっくりだよね。」

というんだけど、

家族には「？？、言ってる意味、わかんね。」と言われてます。（爆）

クロちゃんは・・・・

こんな顔したざこキャラが

安永航一郎か高橋留美子の漫画にいたような気が・・・。

・・・うーちゃん、

太りすぎだよ・・・うーちゃん。

　　　こんなんから　　→　　　　こんなんへ　　　

・・・もはや遊ぶ時さえ体が重く・・・

うーちゃんももーちゃんと同じように

病気で目がやられてしまって、

片目は完全につぶれている。

でも、猫たち本人は

そんなことちっとも気にしていないんだよねー。

いいな、猫たち。

猫はどうして

狭いところに入りたがるんだろう。