SUE

鈴音的日常。

2012年5月20日 (日)

負傷。

TURとおやつを買いに行った帰り道、携帯がなった。

マナーにし忘れていた・・・

相手がSUEだったので、帰るまでスルーしようかと思ったけど

ま、相手がSUEだったので、助手席のTURに出てもらった。

「お母さんは今運転中です。」と事務的に言うTUR。

その後、「わかりません。大きな絆創膏は買われません。」と続けて・・・

「エッ!SUEちゃん、怪我したの?」

とTURに投げた言葉が大きくてSUEには直接届いたようで

「自転車こけた。電柱にぶつかって。」とTURがSUEの言葉を反芻する。

「わかった。すぐに帰るから。」

TURが手に持ってこちらに向けた携帯から

「ハイ。」と言う声がうっすら聞こえたので、

TURに電話を切ってもらって、

TURには「今日は遠回りはしません。」と断言して、家へ急ぐ。

絆創膏を買うのは、とりあえず傷の場所と程度を見てから。


頭や顔を怪我してないか・・・

と思いながら居間の扉を開けると

至って落ち着いた顔でPCをしているSUE。

傷を見ると擦り傷程度でかなり軽症だが

範囲がほぼひざ前面全域。もちろん左右。

心なしか腫れていて、

もともと細くて骨ばった足がさらにぼこぼこな感じ。

ま、出血もしているし腫れはすぐに引くでしょう。

頭や顔も本人に確認したが、どこも打った様子はなく

ひとまず安心。

薬局に走り、特大サイズの傷パワーパッド(のばったもん)とガーゼ

ひざ用のネット包帯を買う。


数年前まで、普段は用心深いと言うのに、

定演が近づく頃になると

なぜか、こけてはひざに怪我をしていたSUE。

合唱団の制服はひざが見える長さだから、

両足に絆創膏なんかつけちゃうと目立っちゃって・・・

絆創膏ぐらいの傷ならいいが、

ガーゼをサージカルテープで止めなきゃならない大きさのときもあった。

だから、定演が終わるまで

毎年ひたすら「こけるなよ。気をつけて。」と声かけをしてきたのだが、

定演を終えた今頃になって、こんな怪我をするとは・・・

・・・良かったような、悪かったような・・・・

傷口が隠れると当初の真っ赤な痛々しさは薄れ、

なんか、大したこと無いような気さえしてきた。

しかし、あの歩き方をみると、

強がっていてもやっぱり痛いんだろうなあ。

まあ、自業自得だけれど。

男の子がいると怪我とかで

ドキドキハラハラすることもあるんだろうなあと覚悟はしていたが、

まさかのSUEさん。

電柱にどうやってぶつかったのか、何が原因なのか

自分でもよくわからないと・・・。

やっぱり、TURよりSUEの方が、将来が心配かも。

今後、くれぐれも命に関わる天然ボケは慎んでくれたまえ。

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2012年5月18日 (金)

定演こぼれ話③

ここ数年、移動手段はもっぱら自転車のSUEさん。

痩せぎすでスポーツ嫌いのSUEさんにはいい運動。

ただ、SUEの自転車を走らせる姿は

そりゃもう、いつでもシャカリキで

なぜか常に立ちこぎをしているのだ。

コレ、コレ、そこのお嬢さん、

自転車にはサドルというものが付いていることをご存じないか?

学校でも男子に真似をされる始末。

いつも行きは遅刻ギリギリで、

帰りは家のゲームやPCや録画したアニメなどに

心を躍らせているのだろう。

 

さて、こぼれ話も③

今回は定演当日ではなく、

定演練習のあった日の話なのだが・・・・

今回の定演ミュージカルは、

団員全員に役名があり、全員に台詞があるというものだった。

ミュージカルに携わる先生方は、

毎年この時期だけ隣県から来て下さる先生方。

団員は昨年の定演から新メンバーも増えていたりするので、

ミュージカル練習時は皆

役名と名前を書いたゼッケンをつけて練習をしていたのだ。

SUEさんの役名『オスカル』

もちろん、あの有名なコミックの男装の麗人とは別キャラ。

定演が終わるまでの数ヶ月、

『オスカルSUE(実際は実名)』と書かれた布を

安全ピンで胸に留めて過ごした訳である。

SUEさんは基本、天然である。

一つ先のことを考えたら、

今のことがお留守になってしまう傾向がある。

今日のお楽しみ・・・に心を馳せてしまったSUEさんは

練習終了後、超特急で自転車を走らせて帰路に着く。

途中、本屋さんにより、楽しみにしていた本を買ったという。

それからいつものように立ちこぎで自宅まで帰ったそうだ。

・・・・多分、顔もいつもの帰りのようにお楽しみについほころんで

ニコニコ、ニヤニヤしてたんだろうなあ・・・。

玄関のドアを開けてようやく気が付いた。

胸に付けたままの白い布に。

『オスカルSUE』

しばらくは近しい人からそう呼ばれるのだろうなあ~~。

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2012年5月16日 (水)

母の日。

いつもギリギリになって慌てる母の日。

今年は二日も前に準備。

しかも、イヌ氏も(子どもたちも)同行。

無事、イヌ氏母と私の母のプレゼント、ほぼ同額で購入。


さて、母といえば私も母だが、

私の母の日は・・・・


バタバタと朝の仕事を終えて玄関の扉を開けると、

ものすごい勢いで階段を駆け下りるSUEに遭遇。

そのままキッチンを占拠される。

どうやら、母の日に自費で材料を購入し、

ちょっとリッチな手作りホットケーキをご馳走してくれるという。

・・・・あの・・・

TURくん、ヘルパーさんとの待ち合わせ時間がもうすぐなんですが・・・

居間で待たされていると、

TURが自分の鼻をつまんで

「お母さん、何か臭いです。」

台所を見ると確かに全体的に煙っている。

「SUEは換気扇の付け方知らないみたいだから、

TUR君、教えてあげて。」

というと、早速換気扇をかけるTUR。

・・・・食べられるものが出来上がると良いのだが・・・。

「お母さん、」とSUEの私を呼ぶ声が聞こえ、

キッチンへ行くと、開口一番に「全部失敗した。」

確かにお皿の上には、

両面黒い円盤状の物体と、

もはや食物の正しい形を有していない、

グチャッと感がハンパない代物が仲良く重なっている。

お前は不器用でどじっ娘な主人公か・・・。

「大丈夫。大丈夫。ホイップクリームとイチゴジャムがあれば、

多分おいしいと思うよ~~」と

頂き物のさくらんぼもトッピングして一気に頬張る。

いや、まあ、香ばしさとクリームと苺ジャム、合うといえば合う。

ってか、甘い味しかしないくらいたっぷりと。

苦くて嬉しい母の日。

最初はまあこんなもんさね。

少しずつうまくなっていけばいいよ。

母の日を数日過ぎた今日になり、

ふと気付いたが、・・・TURからは何も貰ってないぞ・・・。

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2012年5月12日 (土)

定演こぼれ話②

定演を見に来てくれたネ友から定演の写真が届いた。

最初はSUEの姿ばかり見ていたが、

繰り返し見ているが、その度に新しい発見が。

ロビーでの写真で、観客の中に懐かしい顔を発見したり・・・


SUEも何か新たな発見があるようで、

最初に見たときは

「え?なん?まんま、男の子やん。」と。

今まで、なぜに自分には男の子役ばかりがと思っていたらしいが、

男装をした自分が予想以上に少年だったらしい。

その中性的な容姿。

青年になる前の独特な線の細さ。

・・・ま、そうなるべくなったって事かもね・・・。

「衣装に肩パットを入れろって、ああ、そういうことか。」

なんて、今頃になって意味がわかったりして。


客観的に自分を見るっていいなあ。

写真を見てこれだけの発見があるなら、

SUEさん、動画ではどれほどの発見をするのかなぁ。

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2012年4月26日 (木)

定演こぼれ話①

今年の定演、既に記事にはしたが、

本番当日の公演内容には

触れていないことにお気づきの方もいらっしゃるか。

実は私の場所からはステージがほとんど見えなかったのである。


定演役員さんはとても気遣いのある方々。

おそらくは主な役どころ(または卒団生)の保護者は

(ミュージカル出演する親は除く)

当日の係をステージを通して見ることができる会場係に

意識して割り振ってくださっていると思うのだ。

私はその中の上手のドアに張り付いていたのだが、

まず、上手、多分一番出入りが多いものと思われる。

開場後すぐの入場数も多分最も多いだろうが、

途中で入場する人も、おそらくこの扉を選ぶと思われる。

ぐずる小さな子を抱えたお母さん方が何度か出入り。

お手洗いに行く年配の方々も、

予定があってやむを得ず途中退席する方も

キリの良いところでの退出を促したいが、

おもむろにご自分であけてしまうので、

とにかく明かりの漏れない

ステージから見えない場所のドアに張り付き

誘導しながらこちらからこっそりと開けるしかない。

しかも、手伝ってくださるはずの男性保護者もこず、

(もちろん、しかるべき理由があって、その人のせいではない。)

ただでさえ、ステージ下手4分の1程度しか見えない視界。

その上に、入場時に手伝ってくれていたOGの子は

公演が始まると同時に

ステージを見る私の視線をさえぎるように前に立ち

彼氏と仲睦まじく後輩たちを見つめている。

そのあまりの幸せ度に、割って入るわけにもいかず、

おばちゃんとしては二人の背中を

微笑ましく見守るしかないわけですよ。


下手の花道は良く見える。

ステージ上も下手4分の1は奥まで良く見える。

が、しかし、SUEさんはほぼ全て上手から登場し

センター付近か、もしくは上手花道の立ち位置なので、

ほとんど見えません。

それでも、声は充分に聞こえるし、

他の係りの人、

特に子どもたちの着替えをサポートしている親は

ほとんど見ることができないのだから、

保護者としては特等席であることには違いない。

それに、全てではないにしても、

前日のリハで3部の大半は見ていて

内容は充分わかっていたので不満は特にないという不思議。

それに、今回、何の心配もせず、

ドキドキもせず、

なぜだか手放しでSUEさんを見ていられたのだ。

・・・ま、昨年のように

仕掛けのある小道具がないというのはかなり大きいと思うけど。

不安材料はそれなりあって、

SUEさんともう一人の着替えが間に合わないかも

というのは毎度聞いていたのだけど、

ゲネのとき、本当に間に合わなくて、(SUEさんじゃないほう)

それでも、一人欠けたまま、不自然ではあったけど

セリフを分担しながら何とかこなして、

その後、そのシーンの3人で、

もし間に合わないとき対策も考えたらしく、

予期せぬ出来事があっても、

自力で乗り越えていく力があることが確認できたので、

なんか、もう、親が心配する必要は一切ないかなと。

アドバイスなんかもいらないなと。

こんな定演は初めて。

っていうか、こんな時が来るなんて。

完全にSUEさん、親の手を離れたなって思ってしまった。

淋しいような、嬉しいような、楽しみなような。

一緒にトリオを組んだ仲間の

役作りの努力を目の当たりに見て、

SUEさんなりにいろいろ学んだみたい。

だから、今回定演はリアルではほとんど見れなかったけど、

団で作るビデオが完成するのが本当に楽しみ。


定演終わって翌日、すっかり日常に戻って学校へ。

遅くに帰ってきたSUEさんはなぜか涙目。

うーちゃんが死んじゃったことを話した直後だったので

そのせいなのかと思ったけど、

SUEさんが無言で差し出した紙を広げてみると・・・・

なんと、紙の正体は実力考査の結果。

なんじゃ、こりゃッ!!

二の句は継げず、言葉を無くした。

・・・これは泣くわー。本人じゃなくても・・・。

よくもこんな点を取れるもんだ。これから、覚悟しておけっ!

どうやら、まだまだ、本業の勉強の方は

とても手放しでは見ていられないSUEさんのようです。

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2012年4月24日 (火)

分身との別れ。

120424_171958_2 定演ミュージカルの脚本をいただいて、

あっという間の3ヶ月半。

たった一回きりの本番なので、

SUEさんの分身たちともあっさりとお別れ。

ま、普段に使えるものもあるけれど、

金髪のかつらなど、めったに使わんわな。

いや、むしろ、トウモロコシの衣装など、さらに・・・


・・・それにしても別れの多い日々・・・。(泣)

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2012年4月23日 (月)

定演。

日曜日の合唱団の定期演奏会は盛況で無事終了。

うーちゃんのことで悲しいけど、

定演の日に結び付けてしまったら、

定演の話をするたびに悲しい気持ちになっちゃう。

それはSUEさんにとっても辛いことだろうから、

定演は定演でうーちゃんとは関係無しに、

喜びと感動のうちに終了したことをご報告。


まずは、前日からサプライズ有り。

なんと、長年のネ友が

わざわざ関西から駆けつけてくれたのだ。

子どもたちが小学校からのお付き合い。

なのに一度も会ったことが無くて、

子ども同士もプレゼントを贈りあったり、

ずっとずっと前からのお友達同士なのに、

もちろん、直接会ったことも会話をしたことも無くて、

対面するまでドキドキだったのだけど、

初対面のような、なのに懐かしいような・・・妙な気分・・・。

小さい頃の写真ではコロコロと丸々していた男の子も、

いまやすっかり立派な青年で、今年からは大学生。

SUEさんも、珍しく笑顔満面の癖に妙に照れちゃって・・・ちょー面白い。

TURは、所在なさげでウロウロはするけど、

その場が苦痛というわけではなく、

自分も外野にはなりたくないので、近くを付かず離れず。

ネットでは直接のやり取りはほぼ無かったイヌ氏が

大学生の男の子となぜだか意気投合する場面もあり、

思わず話に花が咲いたリハ終了後。

さて、本番当日。

事もあろうか従業員が二人もお休みで、

当然私の仕事量が増えるわけだが、

年に一度のこの日ばかりは

スタッフとしても定演にかかりきりの日。

これはもう、朝3時半起きで

・・・と思っていたのに

前日のリハのときに携帯をマナーにしていたのをすっかり忘れ・・・

けっこう寝た感で起きたら

アラームが音もせずブルブルとむなしく震えてた。

飛び起きて、そこからはノンストップ。

あっという間の一日だった。

毎年定演で高3の子どもたちは卒団。

今年は特に卒団する子が多く、

次に残される高校生は3人だけ。

一挙に半分以下。

しかも、最年長の新高2がSUE一人という

卒団生にはなんとも不安な状況。

3月末の合宿あたりから、

卒団生から他の子どもたちの特徴や頑張りなど

たくさんのアドバイスを受けた様子のSUE。

今まであまり他の子どもたちのことを

表面的にしか見ていなかったと思うのだが、

今回は定演が近づくにつれ、

『○○ちゃんは小さいのに

先生に厳しく指導されてもくじけずにものすごく頑張ってる。』

『××ちゃんは、役作りに努力していて

最初の印象よりすごく役をうまくこなしている。』

『△△ちゃんは前よりずっと落ち着いて、

自由に演技を楽しめるようになってる。』

と、一人一人の努力にも目を向けるようになって来た。

そして、その後に続くのはいつも

『私なんかよりずっと頑張ってる・・・』という言葉。

まわりの一人一人の影響を受けて、自分の力につなげる。

そういう気持ちが育ちつつあるSUE。

合唱団に入っていなかったら、

SUEには今のような成長はなかっただろう。

あと一年、SUEも少しでも後輩たちの

成長の後押しができるような先輩になれるだろうか。

多分、今までよりもずっと大変だと思うこれからの一年間。

来年の今頃、SUEがどれほど成長した姿を見せてくれるのか

本当に楽しみにしていたい。

 

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2012年2月 9日 (木)

定演に向けてGO!

さて、SUEさん、数週間前にミュージカルのキャスト決定し、

今年も合唱団は定期演奏会に向けてスタート。

今まで、アリスとかアンとかピノキオとかオズとか・・・

けっこう一般的に馴染みのあるものが多かったけど、

今年はあまり知られていていない作品。

しかも全員がキャストに付き、全員がセリフ有りだという話。

衣装とか、イメージしにくいなあ~~。

いや、自分なりにイメージはできるんだけど、

他の団員保護者と噛み合ってるんだかいないんだか・・・。

いやいや、それ以上に先生方と私のイメージが違ってたら

もうこりゃどうしようもないんだけど。

原作、図書館に無い。ネットでも見つけにくい。


キャスト決定の日にSUEに『何役?』と聞いたら、

事前にSUEさんが言っていた第一希望の役に決定。

「お、希望通りでよかったじゃん。」と言うと、

どうやら内心そうストレートでもないようで。 

実は最初、違う役を希望したらしい。

なぜかというと、主だった役を少しでも中学生や小学校高学年にさせたかったから。

合唱団、もともとは小・中学生が中心なのだ。

高校生は後輩たちのサポートに回るのが本来の役回りだと。

しかし、高校生・・・特に今年は卒団となる子が多く、

その子たちのほとんどは、

やはり、最後に心に残る役をやりたい。

当然、年長でメインの役を希望する子が多くて、

変なところで生真面目で融通の利かないSUEは

気後れして一歩引いてしまったのだろう。

だが、どういう経緯だか、

最終的には先生から第一希望の役を振られOKしたのだそうだ。

ま、とにかく、第一希望だったんだし、

決まったからには雑念は振り払って思いっきりやってくれ。


・・・さて、衣装・・・どうするかな・・・。

この前、近所のショッピングモールがバーゲンだったから、

ひとまず揃えてはみたけれど。

・・・なにか一つ、インパクトのかける・・・。

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2011年12月 8日 (木)

またやっちゃった・・・。

長い冷戦時代もそろそろ雪解けか・・・


笑顔を見せないまでも、

少しずつ普通に受け答えをするようになったSUE。

ええ、ええ、まだあの状態が続いていたという

なんともしつこい女。

ようやく我が家も通常通りと思った矢先、

今朝、SUEの弁当にお箸を入れ忘れたことが判明。

今頃、ヤツは怒りに震えているのだろうか。


弁当に箸入れ忘れ事件はこれで3度目。

一番最初は友達のを借りるだろうとのんきに構えていたら、

帰宅後猛烈な勢いでお怒りの言葉が・・・。

「どうやって食べたの?」と聞くと、

当然のごとく「手づかみ。」

”Oh!No!! Are you a barbarian?”

と、思わずダブルクォーテーションで聞き返してしまったほどの衝撃である。

何で友達に借りなかったかと聞くとと、「だって、汚いでしょ。」

「いや、洗えば」というと「あ、そうか・・・」

・・・あの、このお子さん、いったいどこの子ですか・・・?

2回目はどうしたのか、聞く気にならなかったので知らないが、

さて、本日はどうしただろう。

卒業生によくよく聞くと、

購買部に普通に割り箸が置いてあるらしいのだが。


やっと収まりつつあった怒りを

増幅させていなければ良いのですが・・・。

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2011年11月22日 (火)

冷戦中・・・。

ただ今SUEと冷戦中。

というのは・・・

先日のテストの結果がすこぶる悪く、

まあ、このところずっと悪かったのだが、

輪をかけてすこぶる悪く、

ただSUEもそれなりに努力をしていることも知っていたので、

厳しく言うわけでもなく、

「何か打つ手を考えないと。」というような話を・・・

それを具体的に話そうとしてる最中に横道に逸れるSUE。

触れたくない話題なのだろうけど、そうはいかんやろう。

なので、SUEの話の腰を折ると途端に逆切れ。

しかも、曲解。で、ポロポロ涙攻撃。

まあ、その日は短時間で機嫌を直し、元のSUEに戻ったのだが、

翌日、イヌ氏とほぼ同じやり取りを。

私もその場にいたから、デジャブかと思ったね・・・。

イヌ氏は私から前日の話を聞いていたので、

そんなことになるような話題の振り方はしていなかったのに、

やっぱり、曲解の逆切れのポロポロ涙。

あとで思えばきっと、

頑張って努力してもうまく行かない自分に

『泣きたい』が先にあって

その理由を探していたのだと思う。

このままで状況が打開できるわけはないから、

でもさ、親として話さないといけないことはあるわけで、

イヌ氏がトクトクと話し、そして私もトクトクと話し・・・

それ以来の数日間、SUEは笑顔も見せず、言葉も発せず。

なんか、大人に反抗心があるんだろう。

「私の気持ちなんかどうせわからないくせに」的な。

その気持ちは同じ年頃の頃、自分もあったからわかるよね。

イヌ氏と話すと、イヌ氏も同意。

だけど、二人して同時に「だけど、あいつはシツケーッよ!」

イヌ氏も私も、けんかをしても沈黙が数時間と持たない方で、

TURもシビアな空気に耐え切れず、

「さっきはごめんさない。」とすぐに謝ってしまうタイプ。

なのにSUEときたら、会話にならない日々がもう何日・・・。


しかし、今朝、

朝食にトーストと夕べの残りのおでんを出したら、

寝ぼけてボーっとしていたのか

おでんを取っていた箸で、一生懸命トーストを挟もうとするSUEの姿。

「ねえ、箸でトースト食べるの?」と聞くと、

ハッとした顔で箸を置き、

私が爆笑していると、下を向いてクックックッと笑いを堪えるSUE。

久しぶりの笑顔に澱んだ空気が一度にすっきり。


そのあともまだ、会話のない状態は続いているけど、

冷戦終結も間近かな・・・。

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